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プルデンシャル生命保険株式会社 

マーケティング&イノベーション推進本部

柴田 義輝 様

「金融知力」普及の必要性を実感 子供世代の将来のためにも

 ―はじめに柴田さんが、「金融知力インストラクター養成講座」を受講されたきっかけについてお聞かせください。

きっかけは当時の部署でご契約者様向けのセミナーを検討していた時期がありました。ただセミナーと言っても、会社には具体的なノウハウがありませんでしたので、様々な情報を収集している中で、当時のメンバーの中に「金融知力インストラクター養成講座」を受けた経験のある社員がおり、これからセミナーを実施・促進する上で包括的な情報を収集できるとの推薦もあり、受講することになったのがきっかけです。

―実際に受講された感想はいかがでしたか?

私自身社内でプレゼンする機会はありましたが、セミナーという場でお客様を対象に講師を務めた経験はありませんでしたので、当初はどのような講座になるのか率直に楽しみでありました。

最初のステップとして事前にDVD講座と三冊のテキストが自宅に送付され学習するのですが、金融経済のさまざまな世界が分かりやすく網羅されていると感じました。DVDでの模範講師によるデモンストレーションも、お客様の目線に合わせた分かりやすい内容で参考になる点が非常に多かったです。

その後のステップとして、2日間の日程で実際の講座に参加しました。当初は事前に配布されたテキストに沿って知識を詰め込むような講座かと想像していましたが、実際には全く違いました。人前でプレゼンするにあたってのマナーや自己紹介のこつ、また金融経済の知識が頭に入っていることを前提に、実際に参加している受講生や講師の前で、セミナーを実践する内容でした。具体的には様々な金融に関するテーマと、女性や子供などさまざまなオーディエンスから、テーマとオーディエンスが割り当てられ、限られた時間内で自らあらすじを考え、それからロールプレイングを経て、自己紹介から始めてテーマを完結させるまでを与えられた時間内で実践するという内容でした。

非常に頭の疲れる、そして程よい緊張感のある内容で、通常の生活では手にできない多くの気づきが得られる2日間でした。

 

ちょっとした勇気が社会への貢献につながり自己成長の機会になる

―受講されるなかで、柴田さんが苦労された点、大変だった点はありますか?

特に苦労したという実感はありませんでした。講義演習の直前にテーマとオーディエンスが特定され、限られた短い時間のなかで講義のポイントやあらすじを考えていく必要がありましたが、とても有意義で楽しめたと思います。2日間で脳が活性化した感覚は味わえました。単にテーマを特定するだけではなくオーディエンスを女性や子供などと特定することで、オーディエンスが変わるとあらすじや例話に大きな影響があるのだと実感できました。
ちなみに、私が1回目の講義演習で与えられたテーマは「税金とは」、対象者は「中学生」でした。制限時間15分で「税金とは」を進めるのですが、対象者となる中学生の理解を促すために身近な事例としてスポーツジムに喩えて講義を進めました。他の参加者から「中学生ってスポーツジムに行くのかな?」と指摘され、確かにもっと中学生の目線で考えた方がいいなあと教えて頂く機会となりました。

―お話を伺いながら、柴田さんが「金融知力インストラクター養成講座」を楽しみながら受講された様子を感じることができました。ところで、当講座を受講する前と後で変化はありましたか?

まずは会社の方ですが、セミナーの全体像は勿論のこと、この講座をカスタマイズして現場の方々に受講していただき大変好評な結果に終わりました。また個人的な視点でいいましても大きな変化がありました。それは「金融知力」普及の必要性をより深く実感することができたことです。私は会社員という役割がある一方で、この2年間は子供の通う小学校のPTA会長という役割を担っています。従って子供たちや学校の先生、保護者の皆様と接する機会が普段のお父さんよりは幾分多いと感じます。学校教育ではいわゆる「お金」の話はタブーであることが一般的です。そのことが子供への区別や差別に繋がる恐れが少なからずあるからと思います。

ただ、もう一方で、お金の価値やお金を使うことや活用することの楽しさや必要性、危険性について、日本の子供たちは成人になるまで、実は成人になってからも教えられる機会がない事も知ることができました。これからの日本の人口構造に思いを寄せますと、高度経済成長時のように全ての家庭が年々年収が増えていく時代はもうありません。次世代の世の中を形成していく家族には限られたお金をいかに活かすかというキーワードは今日以上に大きな課題になってくると感じます。従って「金融知力」は子供世代には、今後ますます欠かせない教育の一つになるのではないかと想像します。

私自身に大それたことは何一つ出来ないとは思いますが、私の小さな勇気(行動)で一人でも多くの子供たちに、自分が知る「金融知力」の必要性を発信することで、小さくても何かしら社会貢献に繋がるのなら、それが結果として、自分の成長にも繋がっていくのだと感じます。今回の受講は、そんな感覚を持ち続けたいと感じさせてくれた、貴重な機会となりました。