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株式会社 エフピーウーマン 執行役員 ファイナンシャルプランナー(CFP)

高山一恵 様

金融知力インストラクターで学んだ「伝える」スキル マネーの側面から女性のライフスタイルをサポート

 ―まず、始めに高山さんが株式会社エフピーウーマンで取り組まれている業務についてお聞かせください。

弊社は女性ファイナンシャルプランナーによる「女性のためのお金の総合クリニック」をコンセプトに2005年に誕生しました。以来、一貫して女性のライフスタイルを「お金」という側面からサポートするサービスを展開しております。特にここ数年は、女性の自立志向が高まっており、女性誌でも資産運用やマネー特集が組まれることが多くなりました。そうしたなかで、私どもの業務も講演、雑誌等メディアへの原稿執筆、個人のマネーコンサルティングなど年々増加しています。

―そうした業務に携わるなかで「金融知力インストラクター養成講座」を受講されたきっかけは何だったのでしょうか?

そうですね。私の携わっている業務の一例を挙げると、講演やセミナーが月に15本を超えることも珍しくありません。女性といっても価値観は多様ですので、それぞれのニーズ(テーマ)に応じた講演資料を作成し、話を進めるのですが、とにかく思考錯誤の連続で、すべて自己流で取り組んできたのが実情でした。日々の講演やセミナーの業務をこなしながらも「(お客様に)きちんと伝わっただろうか?」「もっと良い伝え方があるのではないか?」といった問題意識を拭いきれませんでした。やはり、自分を客観的にみるのはとても難しいことですよね。そんなときに出会ったのが「金融知力インストラクター養成講座」でした。この機会に、きちんと学び、更なるスキルアップを目指したい、との想いで受講しました。

 

一人ひとりの女性と想いを分かち合い最良の選択を提案できるように

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「お金の教養講座 for woman」講演中の高山様

―実際に受講された感想はいかがでしたか?

とても実践的でしたね。講演での立ち居振る舞い、話し方、資料作成のポイント、資料の効果的な使い方など、微に入り細にわたるアドバイスを受けることができました。なによりも、私自身が日常業務で感じていた問題意識に対する答えを見出すことができたのが大きかったですね。

―それは一言でいうと「伝え方」のスキルですね?

まさにその通りです。金融や経済、投資の知識をいくら吸収し積み上げたとしても、それらをきちんと「伝える」スキルがなければ、顧客満足度の高い業務を遂行することはできません。「金融知力インストラクター養成講座」は2日間にわたって実施されるのですが、そのなかでも特に印象に残っているのは、2日目に実施された「講義演習」でした。講義演習とは、受講者が前日までに学んだことをいかに実践的なスキルとして活用できるかを審査するものですが、「テーマ」や「対象者」は演習の直前にならないと教えてもらえないんですよね。ちなみに、私が与えられたテーマは「お金の役割」、対象は「子ども」でした。制限時間は15分で、その時間内で子どもたちにも理解できるようにお金の話をしなければなりませんでした。

―その際、どのような点を心掛けましたか?

落ち着いて、ゆっくりと話すことを心掛けましたね。実は前日の講座で、私の話が早口で分かりにくいとの指摘を受けたので、聞き手である子どもたちをイメージしながら、目線を合わせるように話を進めた記憶があります。そうした経験を通じて「伝える」スキルの重要性を改めて痛感しました。

―こうして高山さんのお話をお伺いしていても、とても丁寧で分かりやすいです。

ありがとうございます(笑)。先ほども述べましたが、弊社では設立以来、一貫して女性のライフスタイルを「お金」という側面からサポートさせて頂いているのですが、一口に女性といっても価値観は多様で、ライフスタイルも様々です。それぞれに異なる価値観、異なる想い、異なる眼差しがあるんですよね。そうした部分に自分の気持ちを合わせるようなコミュニケーションを実践したい。常にそう考えております。そんな想いを胸に日々の業務に取り組めるのも、「金融知力インストラクター」を受講したからこそです。

また、一方で女性のライフスタイルがどんなに多様化したとしても「お金」の存在を抜きにプランを組むことはできないのも事実です。女性の投資に対する関心も確実に高まっているのですが、同時に投資に対する不安もあり、実際の投資行動へ踏み切れない方も少なくありません。そこには、とても繊細で、とても複雑な想いがあります。同じ女性同士、そういった方々の悩みを分かち合い、最良の選択を提案したい。今後も「金融知力インストラクター養成講座」で学んだ「伝える」スキルを活かし、一人でも多くの女性のライフスタイルをサポートできればと考えております。